実力テストはいつから受ければいいか
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6
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2016年05月04日(水)
中学3年生は高校受験に向けて実力テストがあります。塾で行うものや会場で行うものもあり、テスト会社もいくつかありますが、千葉県公立高校の受験を対象にしたものであれば、問題形式・難易度とも、その問題傾向に合わせて作成されています。
標記の件について私は中3の4月から2か月おきくらいで受験をすすめます(直前は必要に応じて増加)。なぜかというと、実力テストの問題形式に慣れることは、すなわち、千葉県公立高校の問題傾向に慣れることになり、日ごろの学習の動機づけにもなるからです。
また、こちらの方が重要ですが、実力テストは、テスト会社が毎月発行しており、4月からスタートして、少しづつ問題が難化していきます。これは、多くの中学生が部活動を引退する8月以降、受験生のレベルも上がっていき、問題の難易度を上げていかないと平均点を一定に保てないためと思われます。4月からやっていれば、その難易度の上昇に少しづつ適応していけますが、もし秋以降に初めて実力テストを受験すると、おそらく非常に難しく感じるはずです。
実力テストの受験では、一人一人に戦略があります。極端に言えば、9割以上の正解率を目指すのか、または、計算問題を中心にといて5割の正解率を目指すのか、その生徒が目指す高校の合格推定得点を意識させ、復習の仕方や、日々の学習の動機づけを与える必要があります。
いずれにしても、もうすぐ夏休み。部活動を引退し、学習が生活の中心になると秋以降に驚くような伸び方をする生徒もいます。悔いのないように夏休みを過ごしてほしいと思います。
標記の件について私は中3の4月から2か月おきくらいで受験をすすめます(直前は必要に応じて増加)。なぜかというと、実力テストの問題形式に慣れることは、すなわち、千葉県公立高校の問題傾向に慣れることになり、日ごろの学習の動機づけにもなるからです。
また、こちらの方が重要ですが、実力テストは、テスト会社が毎月発行しており、4月からスタートして、少しづつ問題が難化していきます。これは、多くの中学生が部活動を引退する8月以降、受験生のレベルも上がっていき、問題の難易度を上げていかないと平均点を一定に保てないためと思われます。4月からやっていれば、その難易度の上昇に少しづつ適応していけますが、もし秋以降に初めて実力テストを受験すると、おそらく非常に難しく感じるはずです。
実力テストの受験では、一人一人に戦略があります。極端に言えば、9割以上の正解率を目指すのか、または、計算問題を中心にといて5割の正解率を目指すのか、その生徒が目指す高校の合格推定得点を意識させ、復習の仕方や、日々の学習の動機づけを与える必要があります。
いずれにしても、もうすぐ夏休み。部活動を引退し、学習が生活の中心になると秋以降に驚くような伸び方をする生徒もいます。悔いのないように夏休みを過ごしてほしいと思います。